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JA今金町

アグリアクションレポートVol.22 JA今金町 ポテトチップス

JAスペシャルサポーターの若林です。

出会いは、冬も近付いたとある日。函館の友人から私宛に金色に輝くパッケージが届きました。

そこには大きく「今金」の文字。

なんだか特別感もあり、年末年始に食べようと大事に戸棚に閉まっておきました。そして迎えた大晦日、このポテトチップスを一口食べて思わず唸ってしまいました。「もう一枚」が止まらない。衝撃です。

言葉を失うほどに美味しい黄金のポテトチップス。この感動、この美味しさをとにかく読者に届けたいとJAスペシャルサポーターの血が騒ぎ始めました。

早速今金町農業協同組合 管理部 企画審査課 工藤耕治さんにアポを取り、お話を伺うことに。

このポテトチップスが生まれた「今金」がどんな町なのかも。

“幻のじゃがいも”とも呼ばれる「今金男しゃく」とは一体——。

北海道南西部に位置する今金町は、山々に囲まれ、清らかな水と肥沃な大地に恵まれた農業の町です。

中でもじゃがいもの産地として全国に知られ、今金男しゃくは品質の高さで長年評価されてきました。
(JA今金町公式サイト:https://ja-imakane.or.jp/

北海道がジャガイモの生産量全国一を誇るのは皆様もご存知かもしれませんが、その中でなぜ「今金男しゃく」が人気なのでしょうかー

今金男しゃくの生産は、雪深い冬の終わりから始まります。春を迎える準備として畑に融雪剤を散布し、雪解けとともに土づくりを進めます。

4月には種芋をすぐに植える・・・のではなく、光を当てて芽をそろえる「浴光催芽」を実施。

・・・・「浴光催芽(よくこうさいが)」という言葉をみなさんご存知ですか?私は初めて聞く言葉でした。

植え付ける前に種芋に日光を当て、芽の出る位置や芽の数などを均一に育てる作業とのこと。

一般的なジャガイモの産地ではほぼ行わない作業を複数回、しかも手作業で行っていきます。

手間も時間も必要な作業。私なら投げ出したくなりそうですが

「この作業がとても大切で発芽のばらつきを防ぎ病気の抵抗力向上も狙えるんですよ。他にもJA・部会が生育検査をして、基準に満たさないものは、同じ畑で育っても今金男しゃくとして出荷はしません」と工藤さん。

その後、植え付けへと工程が続き、畑で培土などの作業を重ねながら、今度は茎葉の状態やでんぷん価を見極める作業を行います。

こうして例年(天気により変動しますが)8月後半に収穫期を迎えます。

手間と時間を惜しまない管理、そして生産者の熱意。応援してくれている人のために妥協は一切ないのです。

「今金男しゃく」の味と品質を支えている秘密、皆さんに伝わったでしょうか?

この今金男しゃくを100%使用して作られているのが先日、私が出会った「今金男しゃくポテトチップス」です。

袋を開けた瞬間に広がる、じゃがいもの香り。味付けはシンプルに、ジャガイモの素材の風味が活かされていて一枚口に運ぶと、噛むほどに優しい甘み・・・・。ポテトチップスなのに、ホクホクのじゃがいも食べてるみたいでもう手が止まりません。

味は「しお味」と「のり塩」の2種類。
読者の皆さんに心からお勧めし、食べて欲しいポテトチップス。・・・・のですが

なんと2025年度分は完売。次回の販売は2026年秋とのこと。

Aコープいまかね店と、湖池屋公式オンラインショップ特設ページ「限定」になります。

(函館の友人はAコープで購入し、私に送ってくれたそう。この出会いに感謝ですね)

少し(かなり?)先になりますが、秋の楽しみができました。今金町に買いに行くもよし、インターネットで購入するもよし。皆様秋をお楽しみに。

工藤さんは
「今金町の生産者のみなさんは、親子代々受け継がれてきた70年の歴史のある今金男しゃくに誇りを持って栽培し消費者のみなさんへお届けしています。ポテトチップスはもちろん、イモ自体もぜひ味わっていただければ」とPR。
今金男しゃくの栽培の様子・生産者が畑と向き合う姿は、JA今金町のYouTubeでも紹介されています。写真や文章だけでは伝えきれない現地の空気感を動画で感じてみてください。


今金男しゃく栽培の様子(YouTube)

ポテトチップス販売情報はこちら
湖池屋公式オンラインショップの特設ページ
湖池屋公式オンライン特設:https://www.koikeya-online.jp/shop/lp/imakane.aspx
(毎年10月初旬頃に数量限定で発売予定)

工藤さん、小田島組合長、お忙しい中取材協力ありがとうございました!

[取材・執筆]
若林 聖子(JAスペシャルサポーター)

JAグループスペシャルサポーターの若林聖子。

小学校4年生の娘あいとともに、フリーアナウンサーや、札幌観光大使、

ライターなどの仕事をしながらJAグループ北海道の楽しさや魅力を日ごろから発信!

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